芸能界は狭き門

以前、芸人のオリエンタルラジオの藤森さんが意外と歌が上手くて少し驚きました。人って何に才能があるかわかりませんね。
確か、ローラも英語やベンガル語が話せて、歌も上手いことを知って、意外性に少し驚いた事があります。

私の身近に、これまでに歌手になりたがった子が数人いたけれど、考えてみたら結局、全くメディアで見掛けることはない。

二十歳の時に小学校の時の同級生が「歌手になるのが夢」と言って学校を退学して東京に行ったと人伝いに聞きました。
中学生の時に時々遊んだ子で、確かに歌の好きな子ではありました。
ですが、全くその後どうなったかわかりませぬ。メディアでは全く見ません。

高校のクラスメイトにも、
「有美は人を笑わせることが好きだからNSCに行きたい」という子がいました。
NSCとは、吉本の作った芸人育成の専門学校だそうです。

有美ちゃんは面白い子で、学校の休み時間に時々二人で笑いったとはいえ、テレビ番組に出て全国の人を笑わせるのって比べ物にならないくらい難しいのでは…。
友達を笑わせる事とはレベルが違いそうです。カリスマ性や様々な要素が絡む。ましてや吉本の専門學校に進むとなると進路まで変わってしまう。

林修先生は、テレビに出始めて芸能界の人と関わり始めた頃、
「テレビに出て喋っている人は喋りの達人。僕ではとても敵わない。バケモノばかり」
と言っていました。
やはり何らかの特殊能力が必要なのですかね。

そういえば有美ちゃんのお話しで思い出しましたが、
女芸人の いとうあさこ さんは実は実家が資産家で父親が都市銀行の頭取。父親と兄は東大卒。あさこさん本人も、名門の雙葉小中高卒ですが、大学には行かずに尾崎豊に憧れて家を出たそうです。
雙葉の学生が短大や大学に進学をせずにそのようなルートに進むのはかなり珍しい。
うちの学校でも、有美ちゃんのような子はかなり珍しい異端児です(笑)
ちなみに、有美ちゃんも一度もメディアで見掛けません。どうなったんだろう?

あと、
地域の番組で、歌手グループを誕生させる企画があり、同じ学校の子が選ばれてグループ結成まで至り、時々出演したり、何かの番組のエンディングにもMVが使われていましたが、その後は何の活動もありません。

私も、とある番組のCM企画に出たことがありました。
後輩の男子が「同じ大学の女子が最低1人一緒に出演しないといけないので来て貰えませんか?」と撮影の前日に突然電話がきて、朝の6時から撮影でした。
石田純一さんがいましたが、出演してみて「テレビってやらせなのだなぁ」とわかりました。

実はこの番組への出演、この件の前にも、別のルートから1回誘いがあったのですが、用事があって断ったのです。
この時に出演してみないかと言ってきた人をA君としますが、この番組の人事担当者の「ソウマさん」という人と仲良しらしく、ソウマさんという名前をよく私の前で出していました。

私が後輩と出演した時に人事のソウマさんがいたので、私が「A君知ってますよね?よく話題に出ますよ」と話しかけたら話が弾んで、
「次回からレギュラーで出てみない?」との話になりました。

私は驚きましたが、親に話すと親は大反対で、

「日本のバラエティーはレベルが低いからやめなさい」と。

しかも、自宅撮影なども予定されていたので、母親が「自宅にカメラが来るなんて…」と困惑していました。

私は考えました。

人生は1度しかありません。このようなチャンスはそんなに無いはず。
でも、物事には必ず二面性があり、親の言うことは間違いない。

考えた末、テレビに出て全国に晒される勇気も無く、断りました。
今となっては何が正解だったかわかりません。

そして、こんな記事がありました。

AV出演強要、ユーチューバーの過去 「音楽デビュー信じた自分」
https://withnews-jp.cdn.ampproject.org/v/s/withnews.jp/amp/article/f0160714000qq000000000000000G00110701qq000013690A?amp_js_v=a2&_gsa=1&usqp=mq331AQA#referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s&share=https%3A%2F%2Fwithnews.jp%2Farticle%2Ff0160714000qq000000000000000G00110701qq000013690A

この被害女性は、安易にスカウトに付いていってしまったのはいけなかったですね。でも、優香や佐々木希でも 元は街中でのスカウトがきっかけで芸能界に入っているわけですから、詐欺だと見分けるのはなかなか難しいのかもしれません。 事務所の名前を聞くくらいしか…

ただ、このような出来事が実際にあるというのはよくわかります。
その理由として、私の男友達X君の事例を書きます。

↓↓↓

X君は歌が好きで実際に上手かったので、本人も真剣に歌手を目指していました。
様々なオーディションを何十回と受けて、レッスンにも通っており、本気で歌手を目指して頑張っていました。

ある時、
Aチームという芸能事務所に 合格。

Aチームとは、伊藤英明 ほしのあき 加藤あい などが所属する大手事務所だそうで、X君は大喜びでした。

彼は旧帝大卒で大手商社で正社員をしていましたが、Aチームは東京で活動するために東京に居住することが条件だったので 退社して東京に移住。

しかし、
X君は歌手になれると思って契約したのに、実際はモデルの仕事だけしかさせてもらえなかったのです。

X君は 「話が違う」 と事務所に抗議したが、

「1年頑張ったら歌手としてデビューさせる」

と言われたそうです。

大手の事務所ですし、その言葉を信じてX君はモデルの仕事を頑張ったそうです。

でも、1年経過して契約更新しても歌手のレッスンすら一切始まらなかったので 「どういうことなのか?」 と問いただすと、

「歌手としてデビューはさせられない」

と言われ、「話が違う」となって、彼は事務所を辞め、地元に戻っていました。

大手ですらこのようなことがあるので、
小さい事務所は悪どいこともしていかないと残れない というのはよくわかります。

偶然なことに、うちの夫の弁護事務所は芸能事務所の顧問もしておりますが(そんなに大きいところではないですが)、
芸能事務所というのは、実際はAVの事務所と密接に繋がっていたりして、
売れる見込みのない所属芸能人や事務所と折り合いの悪い所属芸能人、素行の悪い芸能人(遅刻や文句ばかり言う)をAVに送り込むことはよくある と前から聞いていました。

ちなみに、私は学生の10代の頃、ジャニーズのことが好きで(コンサートには行ったことがない)、

「将来、男の子が産まれたらジャニーズに入れて歌って踊らせよう!その為にはイケメンと結婚しなければならない(°Д°)!」

と漠然と妄想したことがありました。

しかし、段々とネット情報や報道により、ジャニーズ事務所の闇が露見するようになりました。

芸能はヤ●ザな世界ですね。

https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/22049
林修先生が「東大は年間3000人はいれる。ジャニーズは全体でも3000人いない。どちらが難しいか?」と言っている。

比率だけで言えば、ジャニーズに入ることは容易ではないとわかりますが(いや、東大は滅茶苦茶難しいですよね)、勉強とは全く努力の対象が異なりますから比べるのは違う気がします。

芸能人の場合は、本人の努力だけではどうにもならないことが多い気がします。
生まれ持った容姿、歌唱力、ダンス、トーク力、ユーモア、機転を利かせられるか、メンタルの強さ、人に好かれるか、どのような楽曲が与えられるか?事務所の力…

…こう考えると、理屈で考えれば考えるほど無謀に思えます。

前述した、私の身の回りで歌手などに挑戦した子達も、ひとりも大成していません。
とんでもなく確率が低いのでしょう。しかもずっと続けるとなると尚更。

そして、一見華やかに見える反面、
もし有名になったらプライベートとの区別が無い。恋愛や結婚も難しい。あらぬ噂が出回る つきまとい などなど…

まあ、華やかな表舞台の裏には、一般人の暮らしとはかけ離れた苦労があるということも改めてわかり、今ではジャニーズに入れたいとは全く考えなくなりました。

時々観るだけで良い という感じです。

まあ、これは無駄な心配ですね。
まずジャニーズ事務所の試験に合格しなければなりませんし、仮に事務所に入ったとしても、ジャニーズJr.からグループ結成の前に大勢が脱落し、その後もグループ結成は数年に一度、数個のグループが作られるだけなので、土俵に上がれるのはほんの数十人。

なので、妄想の余計な心配で、今となっては笑えます( ´∀`)

芸能人の人気とアンチの数には相関関係があるように感じます。
人気が出れば出るほど、在日疑惑、創価疑惑、整形疑惑 などが出る。
もちろん、芸能人にはこのような人が多いのも事実でしょうけれど、悪い話はファンよりもアンチが流すように思います。
人気がなければそもそも周知されていないわけですから、アンチも生まれず、悪口以前の状態なのかな。

ちなみに、
うちの弁護事務所は匿名掲示板に悪口のオンパレードですが、代表弁護士に話すと、

「知ってるよ。僕もそれだけ有名になってきたということで光栄なことです」

と言います。

弁護士は人から恨みをかいやすい仕事です。
おかしなやり方をしていれば勿論ですが、相場に基づいたとしても相手方からは弁護士に矛先が向くこともありますし、依頼者から恨まれた場合だと最悪です。

匿名掲示板に書き込みするのは殆どが相手方ですが、

「今日、●●綜合法律事務所の●●弁護士から内容証明が届いた!なんだこいつ!」

「集団で懲戒請求してやろうぜ!」

みたいな書き込みです(笑)

有名になればなるほど、扱う案件は増えますし、勝訴すればするほど相手方からは恨まれやすくなる。

社会的成功って一般的には経済力と地位や名誉を意味するのだろうけど、
経済力は幸福には必要でも、地位や名声は幸福を毀損するイメージしかないです。

目立っていいことって何もないし、名声なんてちょっとしたことで悪名に反転する諸刃の剣(池袋の自動車暴走殺人事件の飯塚氏を見ていると特に感じます)。

結局、こっそり稼いで目立たず生きるのが一番幸せなのかなあ。

他人から認められたい、社会から認められたいっていう承認欲求、名誉欲が強すぎることが不幸の源泉になっているということは、
ショーペンハウアーが著書『幸福について − 人生論』の中でしつこいぐらい論じていますね。
他人からの評価をついつい気にし過ぎてしまう人には一度読んでみたほうが良いと思います。

 

イジメ~まだそんなこと言ってるの?

これだけ「イジメはいけない」「差別はいけない」と繰り返しているのに、

なくならないどころか、どうして逆に増えているんですかね?

苛め自殺が初めてマスコミに登場したのは、80年代からです。

それ以前には殆ど見られないというのも、面妖な話ですね?

 

団塊世代の人達の中学時代、

ひとクラス50人定員で、一学年24クラス、全校で72クラス。

つまり、学校全体で3600人、朝礼でラジオ体操もできなかったそうです。

当然「友達百人出来るかな」なんて気持ち悪いことを考える子は皆無で、

腕力のある者は腕力を使い、ない者は徒党を組み、知恵を絞り、

みんなそれぞれが生き残るのに必死だだたとのこと。

だから団塊世代は、それなりに鍛えられ、逞しくなりました。

もちろんイジメはあったそうです。それもエゲつない奴が。

学校は、力が支配するサバンナ状態で、誰も助けてくれません。

だいいち、教師が生徒の人格を傷つける差別的暴言を吐き、

日常的に理不尽な暴力を振るってたんですから。

「子供の権利条約」なんて高尚な理念は聞いたこともなくて、

塀の中は「日本国憲法」の及ばない無法地帯。

それでも「苛めを苦に自殺」した生徒は皆無でした。

それが、今ではありふれてしまった「苛め自殺」。

失くしたいと真剣に思うのなら、

その原因を、before & after で考えて見ましょう。

どんな結果にも、必ず原因というものがあるからね。

それには、70年代、80年代とそれ以前の時代を比べることです。

「平和教育」が叫ばれ「差別糾弾」が全国の学校に吹き荒れ、

「人権教育」「同和教育」が本格化したのが、この時代。

「人を傷つけるような言葉を言わないようにしよう」

という猫なで声が、全国の学校で一斉に言われ始めました。

そうです、「結果」には必ず「原因」があるのです。

これらの風潮と、それ以前のどこかに、因果関係が見えてきませんか?

この因果関係に気づかない限り、苛め自殺は絶対になくならないでしょうね。

あ、因みに外国の学校でも、当然苛めはありますが、

それを苦にして自殺する子は皆無です。