虚言症「全部ウソでした」

 元ヤンで東大卒、17社起業したカリスマ企業家が「全部ウソでした」 実は中卒のニートだった!  

 

虚言症… 私の人生で主に3人出会ったことがあります。

大学のお話です。

本名  太郎 という先輩がいました。
なんとも単純明快なお名前ですが。。。

彼は2.3個上の学年でした。
学内で私の女友達グループが彼と話していたので私も居合わせる機会が度々あり、自然と話すようになりました。

彼は何故か毎日スーツで登校していたので不思議に思っていました。
顔は良くなくて、ヲタ系の容姿です。友達は殆どおらず、いつも他の学年の女子と話していました。

ある日、  私が 太郎ちゃんに、

『なんで毎日スーツで学校来てるの?』

と質問すると

『仕事があるからねー』

と。

どんな仕事か聞くと、

『AKBのマネージャーみたいなことをしてる』

と答えました。

土日はいつも彼女達のマネージャーをしながら日本中を廻ってるから多忙だとか、月給は30-40万円貰ってるだとか言います。
大学生のバイト代としてはかなり貰ってるほうです。

またある日、
学内で太郎ちゃんがイヤホンしながら歩いてたので、何を聴いてるのか質問すると、耳からはずして音を聴かせてきましたが、女性ボーカルの曲で AKBかアニソンっぽかったです。

私は 【なんだか色々と変わってるぞ???】 と思い、
太郎ちゃんの学年の男先輩たちに

『いつもスーツ着ててAKB48のや秋物プロデュースグループのマネージャーバイトしてる人がいるじゃないですか?』

と話すと 先輩が、

『え?あいつ駅前のマックでバイトしてるぜ?
AKB48のマネージャーしてるなんて言ってるの!?』

と。

するとまた別の隣にいた先輩が

『それならもっといいスーツ着てるはずでしょ(笑)
いつも着てるのって 青木で3着10000円くらいのじゃないの(笑)?』

と言います。

私は、 やはりウソだったかー(´・ω・`) と一人で納得していました。わざわざ学校に毎日スーツで来るとは…

 

しかし数日後、太郎ちゃんが私達に、

『AKBの特別チケットがたくさんあるんたけどコンサートくる?関係者だけの特別チケット』

と言ってきたのです。

(えええー!ウソじゃなかったんかい(。-∀-)!?!?)

無料だったので私達は興味で行ってみることにしました。

コンサート当日、
太郎ちゃんは相変わらずのスーツで来て私達に特別チケットをくれました。
かなり良い席で、太郎ちゃんと私達はコンサートを聴きました。

後日、
私はこの出来事を先日の男先輩たちに話してみたところ、

『あいつアニソンとかアイドル大好きだよ。自分が入ってるファンクラブで買ったチケットでしょ(笑)』

と。

なるほどーーー(´・ω・`)!!!

でも、なんとなく私は太郎ちゃんにはそのことを指摘しませんでした。

はたまた、太郎ちゃんが

『俺、スポーツカーたくさん持ってる。普段はロードスターとレクサスISFに乗ってて、数台ドリフトで潰してる♪』

と自慢げに話していました。

私達はシラケて、珍獣を見る目で見ていましたが、

私がまたすぐ男先輩たちに話してみたところ

『俺らあいつと遊んだことあるけど、そんな車一度も見たことない。 あいつボコボコの青いデミオになら乗ってるけど?』

やはりーーー(._.)!

そして太郎ちゃんは、

『親父が昨夜、山●組の組長と酒飲み交わしながらマージャンしてた』

とも語ってきました。

おかしいと思ったので、また私が今度は別の先輩に話してみたところ、

『山●組の組長って今まだ刑務所だよ。どうやって酒飲みながらマージャンしたんだ(笑)?あいつの親父さんもムショ暮らしってことか???』

と。

他にも太郎ちゃんが、

『100インチの4K TV買った♪700万円くらいかなー』

と言っていたので、 先輩たちとのボーリング大会でまた話してみたところ、

『まだそのTV発売されてねーよ(笑)』

と。

そういえば、
私は学年の最初に、教科書販売に行けなかったので、 休日に太郎ちゃんに電話をして、

『●●の教科書くれない?』

と言ってみたところ、

『いいよ。今 マネージャーの仕事が終わって新幹線で帰るから あと三時間後に行くわ』

と言っていました。

うちの近くで待ち合わせることにしましたが、何故かほんの1時間くらいで  今から行くよー  の連絡がきました。

やけに早いな…と思いましたが…。

待ち合わせ場所に行くと、教科書を持った太郎ちゃんがいましたが、遠くのほうにかなり古いボコボコの青いデミオが見えました。

(ま、まさかこれが先輩の言っていた、太郎ちゃんの本当の愛車かしら!Σ( ̄□ ̄;)?)

太郎ちゃんが教科書をくれたので、お礼を言いましたが、
太郎ちゃんは

『いやー、今日は本当に疲れた。●店でヘルプ頼まれちゃってさー』

とよくわからないことを言っていました。

私はあまり突っ込まず『仕事お疲れっ』

と言い、すぐ解散しました。

なんとなく太郎ちゃんの言葉が引っ掛かり、 後日、先輩と同じ講義の時に話してみたところ、

『あいつ、いつも駅前のマックでバイトしてるもん(笑) その日だけ●店のマックでヘルプ頼まれて行ったんだね(笑)』

と。

 

 

話が繋がりましたわ。。。。。

 

ここまでくると、おもちゃ与えて貰った感覚です(笑)

私達は面白がり、ある日の夕方、 皆でそのマックに行ってみました。

すると…

太郎ちゃんが普通にレジに立っているではないか(/ロ゜)/!!!!

女子達は、

『ぅわぁ…本当にウソだったんだね(゜ ゜;(小声)』

と、ザワついていましたが、
一人の子が面白がって、わざと太郎ちゃんの付近を通り過ぎてみた。
太郎ちゃんはすぐに私達に気付いて、こちらに来ました。

『来るなら先に言ってよー!!!』

と言っていましたが、

私は、

あのー、あなた 秋元プロデュース系アイドルのマネージャーの仕事で全国を飛び回ってると自分で言ってたやん。マックなんて一言も言ってないですやん( ´゚д゚)!!!

と思いました。敢えて言いませんでしたが。

太郎ちゃんは、卒業後はお母様の経営する企業の跡継ぎをして社長になると言っていましたが、別のどこかに就職していきました。
お母様の会社経営もウソだったようです。

太郎ちゃんが卒業後、 一度 みんなで先輩の家に集まったことがあります。

ここでも太郎ちゃんは次から次へと やらかしてくれましたね。

その先輩は資産家の息子なので、下宿先は家賃80万円のメゾネットの高級賃貸に住んでいました。内装もオシャレで綺麗です。

が、

中に入ると、足のにおいがプンプンなのです( `_ゝ´)

私がキョロキョロしていると、真後ろのソファーに太郎ちゃんが座っていました。

間違いなく太郎ちゃんが臭いの原因だと確信。

尋常ではない臭いでした。言葉では表せないです。

でも、他の子たちは平然とゲームで遊んでいます。

あれ?気づいてないのかな。。。。?

私は キッチンカウンターでクールにお水を飲んでいたその家の先輩に小声で、

『太郎ちゃんくさくないですか。。。?』

と聞いてみると、

『あぁ。。。今頃気付いた?』

と、言葉少なげです。

しかも、私と先輩がヒソヒソしてる事を太郎ちゃんが気付いて、怪訝な顔でチラチラ見ています。

少しすると太郎ちゃんが そろそろ帰る と言うので、皆で玄関まで送りました。

ドアが閉まり 太郎ちゃんがいなくなった途端、

例の先輩たちが
クイックルワイパーと掃除の薬剤、エタノールで手際良く床を拭きはじめて、もう一人の先輩は無言で窓を全開にしはじめました。機械的でスマートな行動の早さで手馴れています。

先輩が『あ”ー !あいつの足 一体どうなってんだよ!?吐きそうだ( ;゚皿゚)』

『あんな足で生活してて、布団の中はどうなってるんだろう?』

と喋っています。

私が、

『誰も何も言わないから 最初、私しか気付いてないかと思いました』

と言うと

『いつものことだよ。たまったもんじゃない。テロだ』

と。

帰宅後すぐの換気と床拭きはお決まりの儀式だとのことでした。

他にもまだ色々あったのですが、例を出すとキリがありません。

太郎ちゃんの一連の奇怪な発言の数々、  虚言癖  ってやつですかね。

この 虚言癖タイプは他にも2人いましたのでまた書きます。

しかも不思議、太郎ちゃんと容姿が似ており、偶然だとは思いますが容姿の悪い人ばかりです。

悪い人という訳ではないのですが、面倒なので自然と疎遠になるものですね。

 

この、太郎ちゃんの場合は皆、気付いていて完全にバカにしてたと思います。

私にとってはおもちゃ感覚だったかな(笑)

 

害の無いパターンの虚言だったけども、害のあるパターンの虚言だと厄介です。

 

虚言癖の人の特長は、

1.プライドが高く、虚栄心を満たしたい

 

2.劣等感が強く、自信がない

 

3.努力ができない

 

4.隠したいことがある

 

5.周りに構ってほしい

 

 

しかも本人は嘘をついているという自覚が薄く、悪気がないし、つじつまが合わなくても気にしない。

口がウマイ人も多いので言いくるめられることもあります。

 

害があるパターンの虚言の場合で、自分一人だけ虚言癖に気づき、周囲は気づいていない場合は厄介です。

能力値の高い人の虚言癖の場合は、とにかく口がうまいので周りは殆ど騙されており、自分だけが気付いて周りに話しても理解されず、かえって自分が悪者にされるパターンなんかもあります。

なので、このような人と遭遇した場合は、とにかく離れること!

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