公立高校のクラス分け方法

普通科高校のクラス分けは、「機械的平等」が金科玉条で、

一年生の個人総合成績を、各クラス1番から40番までカードに書き、

仮に、1番を1組、2番を2組という風に10組まで振り分けるとすれば、

隣のクラスの席次の高い者から10組→1組と並べていく。

こうして新クラスの成績が均等になるように分けるという、

「一見平等に見える」クラス分け作業をやっています。

それから、生徒間で相性のいい者、悪い者、

「コイツとコイツをくっつけては面倒」などを考慮してトレードを行う。

この作業は、だいたいどの公立高校もやっていることです。

それが終わっても大抵、不平を言い出すのは女性教諭たちで、

少しでも「楽できそうなクラス」を取りたがるのですな。

「この子わたしのクラスに欲しい、その代わりこの子あげる」

などと言い出して、自分の好みのクラスを造りたがる。

しかしそんなセコいことをしても、結局は同じになることが多く、
彼女たちの望むクラスは、なかなか出来上がりません。

彼女たちの我儘に、

「いいよ、引き受けるわ」

と安請け合いする、典型的なO型血液のとある教師のクラスに、問題児や留年生が集中しがちになりますが、

それで苦労するかと言えば、そんなこともなくて、

生活指導に睨まれているワルどもは、

「先生、オレとかアイツとかを取ってくれてありがとう」

など勘違いの感謝をして、クラスづくりに協力してくれたりするそうです。

そのクラスからは中途退学者も留年者も一人も出なくて、苛めもなく和気あいあい、

いわゆる個性派ぞろいの「オモシロイクラス」になったものでした。

遅刻は多いものの、欠席は極端に少なくて、そのような子達は学校が好きみたいだそうです。

卒業時には、そのクラスが学年平均でトップなんてことも結構あったそうです。

 

教師によってクラスの雰囲気が変わっていくものなのですね。

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