フィギュアスケートを本気で習うということ

フィギュアスケートの話を目にすると必ず思い出す幼馴染みがいます。

 

私が子供の頃、歩いて行ける場所にスケートリンクがあり、スケートを習う子が多かった。

 

私の隣家の友達Aちゃんも私も幼稚園から一緒にスケートを習い始めた。

私は半年でやめましたが、Aはフィギュアが大好きで小学校に上がると本格的に取り組み始めました。

 

小学校に登校する前も、朝五時からスケートの朝練をしてから登校していたし、授業が終わるとすぐにまたそのままスケートリンクに行っていた。

 

ある時、その子がカタログを見て衣装を選んでいたが、その衣装(コスチューム)も特殊なものなので1着何万円もする。

しかも、カナダなどの海外までフィギュアの大会に行ったり、金銭面でも両親は大変そうでした。

 

Aのご両親はというと、特に裕福でも貧しくもありませんでしたが、母親がかなり教育に厳しいという印象でした。

 

フィギュアスケートのために海外に行ったり、練習場を確保するために、共働きで家計はかなり大変だ と当時Aのご両親が話していました。

 

私はクラシックバレエを続けていましたが、Aがスケートの上達の為に私の稽古場に習いに来て一緒にバレエに通った時もあった。

 

あと、

伊藤みどり選手などが大会で演技をした後にリンク内に花束などざ放り込まれますよね?
それらの花束などを拾う役割でTVに映ったりもしていました。よくAは伊藤みどり選手と一緒に撮った写真を大切そうに持っていた記憶があります。

 

しかし、

Aが中学に入る時に、リンクが閉鎖したので別のスケートリンクに移っていた。

ここは浅田真央や安藤美姫や伊藤みどり選手が通うところで有名です。

 

 

結論から言うと、

Aは中学2年でフィギュアスケートを辞めてしまいました。

 

 

勿論フィギュアの腕前はプロ並みでしたが、各大会で優勝し続けるほどの選手にはなれず、本人も限界がわかったので、

潔くやめて勉強の道を選んだそうです。

 

私は、Aと家が隣だったのと6年間同じ小学校だったので、

子供の時からAが毎朝スケートをしてから登校したり、下校後もそのままスケート練習に行っていたことを間近で毎日見ていました。

正直、練習時間もお金も精神力も両親も かなり大変だったと思います。

 

それでも一流にはなれなかった(フィギュアの先生の資格は取ったんだったかな)。

 

浅田選手などの有名選手の背景には、多くの辞めていったスケーターがいるのですよね。
甘い世界ではない と改めて思い出すのです。

 

Aは今、浅田選手らを見て何を思うかな。。。

 

 

それでも、

Aはフィギュアを本格的にやって良かったんじゃないかな?と私は思っています。

やはり、

スポーツでも勉強でも、本気で頑張った人は精神力のある人が多いように感じます。

Aがあれだけ毎日毎日スケートにぞっこんで頑張ったことは彼女の中では貴重な経験になっているように思うのです。

 

なので、子供がやりたいことに対して協力できる家庭っていいなと思います。家族の協力無くしては成り立たない と強く思います。

 

 

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