個人が社会と向き合う時代の到来

昭和の大家族は絶滅危惧種になったという体感があります。

近所の高齢者の方々を見ていると、

子供がいても介護施設入っているパターンのほうが多い事に最近気付きました。

男は女より平均8歳寿命が短いので、夫が10歳上であれば、先立たれたら女は18年間一人で暮らすことになります。

私の地域で高齢者を見ていると、
既婚子持ちでも・生涯独身でも・離婚していても、末路はほぼ同じだと気付きます。

歳上夫は先に亡くなるし

子供も今は同居したがらない

配偶者はもっと義理親とは同居したがりません

唯一違うのは、時々 子供が様子を見に来ることだけ。

あとはずーーーーっとひとりでいるのを目撃します。

今は大卒だと、大学で就活をし、大学のある地域の企業に就職する子が多い。大企業であれば転勤もあります。

昔は高卒で家業を継いだりして実家に住んで、実家で仕事をし、そのまま結婚して3世帯で暮らし、大家族でした。

祖父母の介護は長男の妻が行ったと聞いています。

でも現代はどうでしょうか?

皆さんの周りに、ずっと実家に住みつづける大家族ファミリーは多数派でしょうか?

きっと違うと思います。

結婚の時に親と同居無しが条件の人は多いですし、仮に同居しても、妻は女同士でいる時、義理母父を介護施設に入れたいだとか、ずっと嘆いていたりします。
共働き世帯も一定数あるので、時間的にも家族が介護するのは無理。

所詮、妻と義親は他人 ということなのでしょうかね。

配偶者と同時に亡くなることもほぼ無いので、結局はどちらかが独りになります。

地域の老人の方を見ていると、既婚未婚関わらず、介護施設に入ることが多いです。

子供も転勤や、妻が同居を嫌がったり、家を買ってしまえば同居は無いので独り暮らしになります。

子供は時々、様子を見に来るだけ という感じです。

なので、
現実的には、人間は「産まれる時も死ぬときも結局一人」なのだなあと感じます。

地域には独り暮らしのお婆さん(時々お爺さんもいる)が多いですが、お喋りすると9割は既婚(死別)で子供も数人います。
よく身の上話を話して下さるので知っています。

でも独り住まいなのです。

見ていると、老後、末路は皆、大差ないです。

最後に頼れるのは自分のみ というのが現実ではないでしょうか?

悲しいですが、これが今の日本ですし、先進国の傾向のようです。

以前、何かの番組で、
最初に2億円近い額を納入してしまえば、あとは亡くなるまで、完備された豪華な施設で暮らせるという介護施設で暮らすご年配の方々を観ましたが、老人の方たちが集まって趣味の教室や卓球なんかをしたり、毎日お酒を飲んだり、皆で温泉に入ったりして笑って過ごしていた。

これからはこれが理想のタイプになっていくのかな?

でも、資金力が必要ですよね。

今ですら4人に一人が65歳以上なので、街を歩くと老人が非常に多いという体感があります。

人口推移の予想を見ていると、今後は益々若者が減り、老人ばかりになるのですね。

日本の未来は暗い事しか想像できません。

これからは、個人が社会と向き合う時代の到来ですので、個々が実力を付けねばなりません。

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