薬学部の偏差値急降下&人数余剰の懸念

薬剤師について、半年くらい前に偶然話題に出たので見てみたら、偏差値35…42の間に15校以上も薬学部が乱立していて驚いた。

1度見てみて下さい。 

 

女の子がなるには良さそうな職ですが、男性がなるには給与が少ないように感じます(国公立に行って製薬会社に入ったり研究者になるなら良さそうですが、そのへんの処方箋薬局は…)。薬局で雑談していた時に、男性薬剤師がそのように話していたので。

 

去年、とある病院を受診した帰りに処方箋薬局に行こうとしたら、病院の周りに4.5軒の薬局が乱立しており、入り口で薬剤師さんが「●●薬局」という旗を持って呼び込みしていたのです。

私は一番近い薬局に入らせていただきましたが、薬剤師さんたちが異様に丁寧でした。「お薬手帳を提示していただくと、前回と同じ薬局にかかればお安くなります。また宜しくお願いします」と。帰りにティッシュボックスなどをくださいました。

 

団塊の世代が高齢者になる時のために、

国は、医師なども含めた医療従事者を増やしているそうですね。

でも、人数を急激に増やしている時が一番危険。

 

 

現場の人達から色々と聞きますが、「団塊の世代の高齢者が亡くなった後、職が無くなることはないけれど、全体的な年俸は下げられると思う。あと、就職出来ない薬剤師が出てくるかもしれないから、そろそろ規制かけて欲しい」 と。

 

 

…その通りだと思います。

国家からすると、社会福祉や医療にかけるお金はリターンがないので、なるべく低く抑えようとします。日本は資本主義社会ですからね。

 

私が大学受験をする数年前から、我が県でも私立の薬学部が6年制になって増やされ始めました。

あれからずっと全国で増やし続けているのですから。

昔は、薬局でも名貸しができたそうですが、それを禁止にしたので需要が出来たそうです。医薬分業とかね。

 

私の院の教授は、医者が開業するときに銀行で借り入れの審査をする役職をしていた人で、その中でも偉い立場にいた人なのですが(銀行員から教授になった珍しい経歴の人)、

 

「国は医療費が足りない なんて言っていますが、嘘です。他に回していて、医療費に回していないだけです。税金自体はどんどん上げているのですから、足りないということはないのですよ。今後、開業医は、人口の減少と共に今の3割は減る見込みです」

と話していました。

 

 

時代によって、人気の職や学部は変わりますが、

 

足りなくなる時に増やすだけ増やしておいて、余剰したら市場原理を働かせて職に溢れるという状態にしてしまうのは… 国はちょいと無責任のように感じてしまいます。

 

 

 

歯科医と薬剤師は、これから就くには心配な職だと思います。

特に歯科医。

公表されている平均年収は高めですが、それは、年収300万円以下の歯科医が4割なのと、

年収2000万円を超える勝ち組歯科医と二極化しているので、間を取ると高めになるというだけのようです。

逆に、歯科衛生士なんかは足りていないみたいです。

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